昭和21年
個人営業にて食堂を創業
終戦後まもない大阪千日前

昭和27年
法人にて改組
株式会社食道園となる

昭和45年
万博博覧会に出店
中央区千日前店オープン

平成12年
食道園ホームページ開設

いい焼肉店は、焼いた後タレをつけて食べます。
いい焼肉店は、煙が出ません。
なんだ、あたりまえのことばかりじゃないかと思いますか?
実は食道園が創業した1946年頃には、どれもこれもが世界で初めての革新的なことだったのです。

もともと焼肉料理は韓国がルーツですが、韓国の焼肉はお肉を前日から漬け込んでおき、 キッチンで調理してから客席に運ぶものでした。これではお肉の旨味がタレに出てしまい、 また客席に運ぶあいだに脂肪が固まって美味しくありません。

もっとも美味しい料理は、食べごろの食材を、できたてで食べるものです。特に焼肉は、 新鮮なお肉をすばやく味付けし、焼きながら食べるのが最高です。
ですから食道園では創業以来ずっと、お客様のオーダーをお聞きしてから、 食べごろのお肉を味付けし、焼きながら召しあがっていただいております。
このシステムを最初に考えたのは、食道園です。

お肉の部位にはそれぞれの旨味が潜んでいます。
これらの旨味を引き出すには通り一遍の調味料ではダメです。
たとえば柔らかくて淡泊なロースには酢を使ってさっぱり味に仕上げ、 クセのあるミノなどは旨味を取り込む味噌などでコクとまろやかさを出します。
初めてお肉の部位ごとに味付けをしたのは、食道園です。
みなさんが「焼肉のタレ」というとき、焼いた後でつける「つけタレ」のことではないでしょうか。
あのタレは、焼きたてのお肉を冷ますのが目的だったのです。
が、このタレに焼肉の味をととのえる効果があることを発見、いろいろ試行錯誤しながら 「秘伝のタレ」にしあげていったのです。
それぞれの焼肉屋さんが自慢のタレをお持ちですが、初めて「つけタレ」を考えたのは、食道園です。

昔、焼肉の歴史は、煙との闘いといってもいいでしょう。この煙を退治し、 焼肉を文化にまで高めてくれた功労者は「無煙ロースター」です。
この無煙ロースターを初めて導入したのは、食道園です。

もっと、もっと「ええ話」がある焼肉料理ですが、とにかく、このようなわけで、 食道園は、焼肉料理の発祥店といわれています。
また、食道園の歴史は、焼肉の歴史ともいわれています。

平成12年12月 株式会社食道園
代表取締役 江崎 政雄

長い旅